もののけ姫

ゆうべはジブリ映画『もののけ姫』を観た。
ずっと以前に数回観ていてそれなりの感想を持ってはいたが
今回、この国の状況下で観るとまた違った想いがこみ上げる。


縄文の流れをくむと思われる部族の少年アシタカ。
鉄を支配しつつある“進んだ”外の世界。
自然の体現者サンとヤマイヌたち・・


“進む”とはどういう意味なのか。
人類の生活の利便性を追求し続けることが“進む”ことなのか。
縄文の頃の人々からみて
私たちはいま“進んだ”時代にいるのかその逆なのか・・



―アシタカとサンの「その後」が気になった。