2011-07-02 もののけ姫 ゆうべはジブリ映画『もののけ姫』を観た。 ずっと以前に数回観ていてそれなりの感想を持ってはいたが 今回、この国の状況下で観るとまた違った想いがこみ上げる。 縄文の流れをくむと思われる部族の少年アシタカ。 鉄を支配しつつある“進んだ”外の世界。 自然の体現者サンとヤマイヌたち・・ “進む”とはどういう意味なのか。 人類の生活の利便性を追求し続けることが“進む”ことなのか。 縄文の頃の人々からみて 私たちはいま“進んだ”時代にいるのかその逆なのか・・ ―アシタカとサンの「その後」が気になった。