神楽

今日は町のお祭り。
露店がならんで、通りはとても賑やか。


わたしの楽しみは毎年神社に奉納される神楽舞です。
昨年、残念なことに神社が火事にあい、
舞殿も一緒に焼けてなくなってしまいました。
今年の奉納はないのかと思っていたら
仮設の舞台で行うと知り、でかけていきました。


神楽は夕方6時半から始まり、闇の深まりとともに
笛や太鼓・鈴の音と舞手が創り出す幻想的な世界に
どんどんと惹きこまれていく。


中盤、舞台から放たれた「東方青龍」の守護矢を拾うことができました。


周囲の空気が清浄になっていくような
すぐ隣から、神楽を楽しむ神々の息づかいが聞こえてくるような
不思議なあの感覚。


観ていてさえそのように感じるのに
舞手の方々はいったいどんな心理状態なのでしょう。