木内石亭

江戸中期の人物。無類の石好き。
当時の旅行ガイドブック『東海道名所図絵』にまで紹介されてしまう有名人。
ここまで好きなことに没頭できるのは幸せなことだなぁ。
彼の運のよかったのは、奥さんも石好きだったところじゃないかな。
「いい加減にしなさい!」なんて角出されることなく
二人で仲良く同じ楽しみを持つなんて、理想の夫婦だ・・
石に対する彼の情熱が注ぎ込まれた著書『雲根志』を
ぜひぜひ読んでみたいものだ。

今夜は久しぶりに石を握って眠ろう
首の治癒を祈りつつ。