お守り

子供の頃、いつも首からお守りをかけていました。
どこのお寺のかは覚えていないけれど、“身体堅固”のお守りでした。
肌着の下に、毛糸の先のお守りが胸にあたるように。
胸に病気があったので、心配した祖母がかけてくれたのだと思います。
お風呂のたんびにはずしたりかけたり。
学年があがるにつれ、洋服の首元から毛糸がちらちら見えるのが恥ずかしくていつのまにかはずして・・その後はすっかり忘れていました。


最近、また始めました。
お寺のお守りじゃないけれど
大切な鉱物を首にかけています。
今度はみえても平気なように、かわいいベージュの紐につけて。
不調だった身体が、少し楽になったような気がします。