袖すり合うも他生の縁

道行く時、見知らぬ人とちょいと袖が触れ合うような些細なことも、前世からの縁によるものだという考え方がある。
それでいくと、今生で深く関わった人々とは少なからぬ因縁で結ばれているのだろう。
今、自分の周りに当たり前にいる家族や友達、近所のおじさん・おばさん
仕事場の上司に同僚・・
この人たちと、形を変えた関係で結ばれていた過去があるのかな。

そう思うと 普段みなれている人たちの存在が
急に新鮮に感じてくる。